シェリー

商品説明及び施工要領

性状
形状 液体
主成分
外観 

用途
既存ピールアップボンドの剥離及び粘着性の軽減

特徴
モルタル下地においてピールアップボンドが残存している場合、新規床施工前にマイコCを使用してピールアップボンドを固め、さらにシェリーを塗布し硬化させると粘着性を大幅に軽減させることが出来るので新規床のスムーズな施工が可能となります。

標準使用量
1㎡につき500g 水は1㎡につき1L

使用方法
ピールアップボンドの上にシェリーをローラー、モップ、地ベラ、鏝等を使用し均一になる様に塗布する。
塗布後、自然乾燥で約30分から1時間の硬化時間を置く(触診確認)
剥離面に水を散布して、シェリーを床面に均一になる様に散布する。
除去の際、ポリッシャーを使用して拡散、研磨をする。
(シェリーは粒子が細かく、研磨作用があり、弱アルカリ性で酸性物質を中和させます。)
剥離状況にもよるが、ゆっくり時間をかけてポリッシャー作業をする。
おおまかに剥離が済んだら、剥離されたボンドと汚水をカッパギで集めて回収する。
剥離によって除去できていない部分には、再度シェリーと水を塗布してスクレーパーでケレンをかける。

使用上の注意事項
・シェリーは乾くと取れなくなりますので、付いたらすぐに拭き取るか、幅木等を養生してください。
・低温時や湿度が高い場合は、乾燥時間が長くなる場合があります。
・混和液は凍結しないように保管してください。
1 シェリーが誤って目に入った場合は、大量の流水で洗浄し、直ちに医師の診察を受けてください
2 皮膚に付着した場合には多量の石鹸水で洗い落とし、痛みまたは外観に変化があるときには直ちに医師の診察を受けてください。
3 作業終了時には手、顔を洗い、うがいをしてください。
4 材料の付着したウエスや材料カス等の廃棄は廃棄物処理業者に委託してください。
5 本来の用途以外では使用いないでください。
6 詳細は製品安全データシート(MSDS)をご参照ください。

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